福岡まで残り・・・
福岡まで残り・・・
1週間。
ついに、来週水曜開演に差し迫りました。
まあ毎回そうと言われればそうなんだけど、今回の福岡公演はあんなことやこんなこと、いろんな準備をしてきたつもりです。
まあ、どんなライブもやっぱりヒリヒリしっぱなしだし、未だに開演前の袖の中ではガクガクブルブルだし何度重ねてもライブって慣れないしお客さん来てくれるかな?台詞飛ばさないかな?真っ白になったらどうしようかな?とかいろんなネガティブ通過してその結果舞台の上、立つんですけど、
今、その真っ只中。
っていうのも、
大変にいい感じになりそうなんですよね。だからよりヒリヒリしまぷ。
昔、友達の家のトイレの日めくりカレンダーに、
「不安の正体は可能性」って書いてあったことを思い出しました。
去年、色々な事情で、一旦は離れることになった、僕のひとり芝居を演出してくれていた関根大君。
今回また縁あって、福岡公演の演出に入ってくれています。
慣れてきて新鮮味も遊びも無くなってきた演目のひとつひとつが、僕だけの力では生かしきれないキャラクター達が、関根君のお陰で新しく生まれ変わっていっています。
彼は最近、毎週家に来てくれて稽古を見てくれています。
身体の動きや表情や歩き方の作り、音の変化で作られるシーンの数々、笑いが止まりません。
頭の中で作ったキャラクター達が、益々どんどん「人間」になってきました。
皆さんが楽しむことよりも、僕らが一番楽しくなっているかもしれません、ごめんなさい、お客様方々。
まあでも、こんなところお客さんに伝わんのかよ?と思うほど細かい演出が入るので、そこまでキッチリ稽古するのは辛いんですけどね。笑
でも結局そういうものが一番伝わるんだろうな。
神は細部に宿る。
稽古の後に、僕らはどちらかが作ったご飯を食べながら色々な話をします。
芝居の話や職場の話、映画の話や彼が行った料理研究家の講演で買ってきたオリーブオイルの話。
ひとりで作ってひとりで稽古をしてひとりで反芻していた時期にはありえない豊かさを噛み締めています。
誰かとリラックスしながらご飯を食べられるって超幸せですよね。
ひとりで躍起になって走り続けてるときには気づけなかった。
こんなこと。って言ったら失礼なんだけど、こんなことで感じられる幸せが自分に一番必要で大事だったってことに気づかされました。
どんなに重い人間もこういうことの積み重ねのひとつひとつで出来てるって思わされたから、もう少し真っすぐ人を見れるようになる気がする。
福岡公演は今までよりもう少し繊細に演じられる気がします。
まあ長々書いちゃったんですけど、面白いから来てくれよな!!
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いろんな人がこの公演のために動いてくれています、噛み締めて、本当にありがとうございます。
頑張ります。
福岡の演劇情報サイトmola!さまにも取り上げていただきました。ありがとうございます。
楽しみ?俺は超楽しみだよ!